看護師への転身:知っておくべきデメリット・辛い現実と対策法

金銭的な不安を抱え、安定した職業を探している皆さん。
看護師という選択肢に目を向けていらっしゃるのではないでしょうか。

看護師って安定して高い給料がもらえるのよね。でも…すごく大変そう。どんなことが大変なのかしら?
血とかたくさんみるんでしょ?血とか無理…

そんな悩みにお答えしましょう。大変なことはたくさんあります!

確かに、看護師は安定した収入が期待できる職業です。
しかし、その道のりには様々な課題も存在します。

特に子育て中の看護師にとって、これらの課題はより一層大きなものとなります。

看護師の現実を知ることで、どんなことが大変なのかを知り、看護師になった時にギャップに苦しむことがなくなります。

現役看護師であり、今職場で辛い思いをされている方も、すごく共感できるはずです。
改めて、職場の選択の自由度が高いことを再確認し、看護師免許の魅力を実感できます。

この記事では、現役ママ看護師である私の実体験をもとに、看護師が直面する主な課題とその対策についてお伝えします。

ユーモアを交えつつ、私の主観モリモリなので、気軽に最後まで読んでくださいね。

この記事を読んでほしい方

・金銭的安定を求めて看護師の職業に興味がある人

・看護師の現実的なデメリットや課題を理解したい人

・家庭と仕事の両立に悩む現役看護師

・職場環境や転職について悩んでいる看護師

目次

身体的負担

不規則な勤務形態

看護師の仕事で最も大きな課題の一つが、不規則な勤務体制です。

12時間以上の長時間勤務や夜勤は珍しくありません。
この勤務形態は体内リズムを乱し、慢性的な疲労につながります。

腰や膝への負担

看護師の仕事は長時間の立ち仕事や患者の介助など、体力を必要とする場面が多いです。

特に高齢者や体重のある患者の介助は、腰や関節に大きな負担をかけ、健康リスクも伴います。

対策

・病院の柔軟な勤務制度(短時間勤務や夜勤免除など)を活用する。

・家族の協力を得て、子育てや家事を分担する。

・適切な休憩と睡眠を取り、体調管理に努める。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

さくママ

私の場合、以前は急性期病院だったので、おむつ交換等、動けない患者さんのケアが多く腰が痛いこともありました。
今はディサービスなので、力仕事はほぼ0です!介護士さんが利用者さんの移動等してくれるので、体力的にも楽です。
ここは本当に選びようです!

精神的負担

高ストレス環境

看護師は常に患者の命に関わる責任ある仕事をしています。

ミスが許されない環境での緊張感は、大きな精神的ストレスとなります。

さらに、緊急時の即時対応が求められるため、勤務外でも気が抜けないことが多いです。

対策

・急変が少ない職場を選ぶ。(クリニック・健診センター・役所・治験ナース等々)

・休みの日は全く仕事のことを考えないように切り替える努力をする。

・経験を積み重ねていき、自分のスキルをあげる。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

さくママ

ここは看護師であるが故、逃れられないところです。
私の場合、HPSというのもあり、重症な患者さんを受け持った時には家でもずっと考えていたりしました。
切り替えが中々できず辛かったです。
しかし、看護師はたくさんの活躍の場があるので、自分に合う職場をさがすことができますよ。
私は今のディサービスのパート看護師がとっても合っています

職場環境

看護師の職場には、過酷な条件下で働かざるを得ないブラックな環境が少なくありません。

人手不足による負担増加や長時間労働の常態化が問題となっています。

病院選びはとても重要です。

看護師は見えない残業というものが存在します。

残業代は師長に認められなければ、申請できないシステムの病院もあります。(これ違反でしょ!)

入職しなければ、分かりません…が、入る前に少しでもリアルな情報を得ることも大切です。

自分では限界があります。看護専門の就職サイトを利用することもおすすめです。

対策

・福利厚生がしっかりしている大きい病院を選ぶ。

・いつも募集している病院は避ける。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

さくママ

ハローワークを利用したり、直接問い合わせるのもいいです。
私の場合は、看護転職サイトへ登録して、情報だけ得てそれをもとに自分で問い合わせたりしました。
ぶっちゃけ、直接の方が相手側には喜ばれます。
転職サイトを通すと、病院側は多額のお金を紹介業者へ支払わなければならないんですよね…(闇ですねー)

人間関係

患者・家族

病気や怪我で辛んですよね。

少し気難しい方だと、本当に精神を削がれていきます…。

看護師に当たり散らしてくるのは日常茶飯事です。

ご家族も不安なので、医師に言えないことも看護師になら言うということが多いです。(良くも悪くも…)

対策

・職場の同僚に聞いてもらう。

・経験値を積み慣れる。

医師

医師の方いないと思うので、言います。

医師は変わっている人が多いです。

基本、医師は患者さんの前で見せる顔と看護師に見せる顔が違います。(そらそうか…)

外科医は豪快!内科医はネチネチ!整形外科はチャラい!等々クセが強い医師が多いです。

テレビに出てくるようなコウノトリ先生のような方はほぼいませんw

結構大声出して怒ったり、無視したり…ありえない態度の医師っています。

特にクリニック等の小さい病院は、そこにいる先生ですべてが決まります。

医師と話すことは大切な看護師の仕事の1つです。上手なコミュニケーションスキルが求められます。

対策

・医師のほしい情報を与える。

・医師のクセを分析し、対応する。

・研修医や先生の入れ替わりが多い大きな病院を選ぶ。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

看護師

命と隣り合わせで、毎日目が回りそうなほど忙しい病棟では、看護師もピリピリしています。

徐々に修羅場を乗り越えていくと、気が強くなっていくんですよね。

忙しいと自分に余裕がなくて、優しくできないですからね。

忙しい職場であればあるほど、人間関係が難しい場合が多いです。

また、女性が多い職場でもあります。看護師が特に怖いというわけではありませんが…

看護師以外でも、女性の職場って結構色々ありますよね。そんな感じです。

対策

・コミュニケーションスキルを磨き、チーム内や患者との関係構築に努める。

必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

さくママ

人間関係は本当にガチャです。
私の場合は気の合う同僚に恵まれました。
しかし、かなり苦手な上司がいました。鬱の原因の一つでした…
でも、合わなければすぐに辞めたらいいと思います。
看護師はたくさんの働く場所がありますからね。

家庭との両立が困難

不規則な勤務体制や、残業の多さは、家庭生活との両立を難しくさせます。

子供の学校行事に参加できない、家族との時間が取れないなど、多くの看護師が悩んでいることがあります。

シフト制で希望の休みも3つ程度しか申請できない職場もあるので、病棟勤務だと土日に休めないことも多々あります。

対策

・事前に勤務シフトを確認し、家族の予定と調整を行う。

・質の高い家族時間を作るために、休日には家族との活動を計画的に組み込む。

・可能な限り、家族の理解と協力を得る。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える。

さくママ

私の場合は、希望休も5つ申請できたので、なんとか子供の行事には行けました。
夫や両親にかなり協力してもらい、結構限界でやってました。
子供が3歳ぐらいまで、一緒に遊んだ記憶があまりない気が…(大後悔)
今はパート看護師になったので、たくさん家族との時間を過ごせて大満足です!

医療行為への不安

看護師は様々な感染症に曝露するリスクが高い職業です。

注射や採血、汚物処理等々、かなり汚い仕事もあるのは事実です。

コロナ時には不安の中最前線で対応し、自分自身だけでなく、家族も不安にしてしまいました。

多量の出血を目にすることもあると思います。

医療者である以上、避けられない問題です。

対策

・適切な感染対策の知識と技術を身につける。

・病院の感染対策指針を厳守し、必要に応じて追加の予防措置を講じる。

・必要に応じてより良い環境の職場へ転職を考える

さくママ

私の場合は、今でも血やグロテスクなものは苦手です。
自分のてを包丁で切ったところとか見れませんw
でも、不思議なもんで、仕事となれば本当に何も感じません。
そんな看護師はたくさんいますよ。
ただ、危険なし、汚い仕事なし、の職場もあるので、本当に選びようですね。

まとめ

看護師の仕事には多くの課題がありますが、それぞれに対策を講じることで、より充実したキャリアと生活を送ることができます。


看護師という職業には、確かに無視できないデメリットがあります。

不規則な勤務体制、高ストレス環境、体力的な負担、そしてブラックな職場環境など、仕事の厳しさは想像以上かもしれません。

また、患者さんの命に関わる責任の重さや、医師との関係性の難しさなど、精神的なプレッシャーも大きいでしょう。

しかし、これらの課題を乗り越えた先には、多くの魅力が待っています。

看護師の需要は高く、経験を積むにつれて給与も上昇します。

また、看護師の資格は一生涯有効で、子育てや介護などライフステージの変化にも柔軟に対応できる働き方が選べるのも大きな魅力です。

これから看護師免許の取得を考えられている皆さんは、デメリットや現実を理解した上で、看護師への道をリアルに考えていけるのではないでしょうか。

現役の看護師の皆さんは、いかがでしょうか。

合わなければ辞めたらいいんです。合うところで働けばいいんです。

子供と一緒にいたいなら、一緒にいたらいいんです。
いつかは離れていきます。それから、また働いたらいいです。いくらでも再就職できます。

それが看護師の強みですからね。辞めるのなんかこわくない!

ブランクが?不安?大丈夫。
ブランクがあっても働けるところなんで実際は本当にたくさんありますよ。

ずっとずっと我慢しなくていいんです。
私みたいに鬱になるまで我慢しないでください。

看護師免許を取得して、家族と自分を大切にできる生活を送りましょう。

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